【追記】2019年6月1日
未就園児親子向けプレ保育「ぱんだぐみ」が5月からスタートしました。
⇒詳細はこちら

【追記】2013年10月1日
この夏から園舎の新築工事が本格的に進められています。広いグラウンドの一角(勝田台小学校側)に建てられている最中で、現在は海賊船遊具がある園庭で色々と活動が行われているようです。
平成26年度の入園に間に合うように、進められているとのこと!
キレイな園舎、楽しみですね。
⇒新園舎になりました!新しい様子が分かる写真はこちら

外観
玄関ホール


2008-09-10
勝田台駅南口のみずき通りをまっすぐ進んだ先に、この日見学に伺った「勝田台幼稚園」があります。幼稚園のすぐ向かいには、勝田台小学校のグラウンドがあり、またはす向かいには図書館が入っている勝田台市民文化プラザもあるなど、駅に近いのに周囲はとても落ち着いた雰囲気です。

幼稚園には駐車場がないので、遠方から向かう場合は駅から歩くか、若しくは周辺にたくさん出来ているコインパーキングを利用することになります。
ちなみに私となび息子は自転車で頑張ってきました!
※入園式や卒園式などは1学年だけなので遠方の方を優先的に、園庭を駐車場として開放しているそう。また、運動会のときは向いの勝田台小学校の駐車場などを敷地をお借りすることもあるようです。

この日は特に行事もない平日の10:30頃。
ですが入口には割にお母さんの姿が多いような・・・?

『今日は年長さんクラスのお母さんが、ちょっとしたお手伝いに来てくれていたんですよ。』
園の入口右手にある職員室へ向かった際、先生がお話してくださいました。受付窓口が表に面していないので、どこにあるのか少し迷ってしまったのですが・・・門のすぐ右前にある建物の、入ってすぐ左手にありました。

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見学は自由に見てまわっていただいていいですよ!とおっしゃってくださいましたが、その前に窓口でホームページでは分からなかったようなことを、何点か質問させていただきました。

●幼稚園行事のお手伝いについて
先ほどお母さん方がいらっしゃっていましたが、結構お手伝いなどに園へ来る機会があるんでしょうか?

『そんなこともないですよ。年間に運動会や夕涼み会、発表会などいくつかイベントがあるのですが、それぞれ皆さん一人一役担当していただいていて、そのイベントの前日や当日だけお手伝いに来ていただく程度です。ただ、各クラスで役員さんをお願いしているんですが、その方々には何回か足を運んでいただくことはあります。
お手伝いではありませんが、他に来園いただく機会として個人面談と参観日がありますよ。個人面談は1学期と2学期に行っていまして、その際には15分程度園でお話する機会をいただいています。もちろんお仕事やご用事がある方もいらっしゃいますので、別の日にずらしたり、お迎えの際にお話をしたりということでやりくりしています。
参観日は各学期に1回(計3回/年)ありますが、どなたもいらっしゃらないとお子さんがさみしい思いをされるということで、お母様かお父様などが大抵皆さんいらっしゃっていますね。』

●園での格好は?
よく園内では裸足だったり下着で過ごす・・・なんていう園もありますが、勝田台幼稚園ではどのような格好で過ごすんですか?

『入園・卒園時や登園する際などは制服ですが、園で過ごすときには体操着ですよ。今は夏なので水色のハーフパンツに白いシャツですが、冬は長袖にジャージなどで過ごします。プールなど特別なことがない限り、裸足ではなく靴を履きます。』

ちなみに、鞄等を含んだ一式が約24,000円程度だそう。また、体操着一式は約8,900円程度になるようです。

●入園時にオムツはずれなど何か条件はあるんですか?
オムツはずれや着替え、ボタンつけなどを入園条件にしている園もあるようなんですが、勝田台幼稚園は何かあるんでしょうか?

『いえいえ、特に設けてはおりません。オムツはずれも出来ているに越したことはないですし、完了して入園するケースがほとんどですが、毎年数人はまだという方はいます。けれど入園してしばらくする頃には皆さんとれていますよ!』

●延長保育について
延長保育の時間は14:00~17:00とありますが、この利用方法はどういった感じになっているんですか?

『外出などでお迎え時間に間に合わないときに、お電話で連絡をいただいたりということもあります。必要なときには1時間につき300円の別料金で延長保育を行っています。また、お仕事などで定期的に延長保育をご利用になる方には、1か月何時間でも定額5,000円の月極制もあります。』

延長保育の園児用に追加でバスを出したりはするのですか?

『大体普通の送りに16:00頃までかかってしまうので、延長保育用のバスは扱っていません。皆さんには直接園へ17時までにお迎えへ来ていただいています。』

●園バスについて
バスは月額料金のみが掲載されていましたが、1回いくらというのは無いんですよね。

『そうですね。料金は月額3,000円と月単位でお支払いいただいているので、単発でのご利用はいただけないんです。ただし、兄弟でご利用になる場合はお1人分の料金だけで、他のご兄弟は免除になりますよ。あと、登園では“バス・ラポ”という携帯やパソコンで園バスの運行状況が把握できるシステムを導入しています。特に新学期などはバスが遅れがちになるのですが、そういうときにもこのバス・ラポで確認ができるので安心です。ちなみに、園バスは園児が登園に慣れてくる頃になれば、大体時間は一定になってきますよ。もちろん交通状況によって左右もされますが・・・。』

●クラス分けについて
行先の小学校によってクラスを分けていると聞いたことがあったのですが、どのような扱いになっているのですか?

『年少~年長までそれぞれ3クラスずつあるのですが、年少のうちはまだどの小学校へ進まれるか不明ということもありますので、まずはバス送迎の区域が同じような子どもたちを集めています。
年中からは卒園するまでクラスが変わらないので、入学予定の小学校によって3クラスに分けています。それも、勝田台小、勝田台南小や村上小、最近はゆりのき方面や志津も近いので登園されている方も多いですし、やはりこちらも方面的に同じ小学校を固めるような感じでクラス編成を組んでいますよ。』

一通りこちらからぱたぱたーっと質問してしまったのですが、丁寧にひとつずつ時間をかけて教えていただけました。こちらの職員室にいらっしゃる先生方も、あとで見学したときに見かけた園児に接している先生も、皆さんとても明るく優しそうで、そして特に語尾などの言葉づかいが丁寧なのが印象的でした。
あまり年配の方を見かけることがなく、はつらつとした若い先生が多くて活気がありそう!

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そのあとは、なび息子を連れて園庭の様子や、1階の教室を外からささっと見学させていただいたりしました。この日は年少さんのクラスが園バスで飯綱公園へ園外保育に出掛けていて、また年中さんは外で運動会の練習をしていたので、1階全クラスは空き状態でした。
ちなみに、2階の年長さんクラスからは楽器の音が聞こえてきていました。3クラス分の教室以外は、課外活動や何かほかの目的用にスペースを充てているそうです。

とにかく園庭が広い!
図書館側の道路から見える園庭のほかにも、中央の園舎をはさんだ反対側にも半分くらいの園庭があるのに初めて気付きました。こちら側は園の門を入ってすぐ目の前に広がっていて、海賊船をモチーフにしたトンネル式の滑り台などが楽しい遊具があったり、年少タイプ・年長タイプと座る高さの異なるブランコが置いてあったり、ローラー型の長めな滑り台があったり・・・と、なび息子を誘惑するものが並んでいます。また、鳥小屋なのか、大きめな動物飼育用の檻も見えました。

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創立40周年というだけあって、植栽もビッグです。
門側の園庭を囲むように数本の巨木があるのですが、ここから生い茂る葉がちょうど園庭の屋根のようにうまくかぶさってくれていて、天気の良い日でしたが、日陰を探すことなく遊べるほど!
セミの鳴き声を聞いたり、巨木に登ろうとしたり、心地よい風を受けながら年少さん向けなブランコに座ったりと、のーびのびと遊ぶなび息子を見て、この幼稚園だったらこうした外遊びがものすごく良い影響を与えてくれそうだなぁ・・・と未来の様子をふと描いたりしました。

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そうそう、遊具や園舎もきれいにペンキが塗られていて、40年とは思えないほど清潔に維持されています。住宅も10年毎にペンキを塗ったりしないと家に痛みが出るのと同じく、園でももっと短い間隔でメンテナンスをしているとのことで、前回塗りなおしてから3年ほど経つようです。

T字型に向き合っている園舎の渡り廊下部分を超えた向こうには、また雰囲気の違う園庭があります。園庭というより“グラウンド”の方がしっくりくるような感じかしら。
こちらではスペースを一杯使って年中さんが運動会のお遊戯を特訓中!なび息子と背丈ではあまり変わらないような気がしましたが、こんなみんなに混ざって先生の指示通りに動けるようになるのかしら?と想像もつきません。
移動後は、ちゃんと前ならえもして並ぶし、終わりの挨拶も揃っていて、とても可愛らしくもあり、きちんとしているなぁという印象も受け・・・。

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手洗い場が各クラスの前に数か所あるのですが、そこにはビオレ泡ハンドソープが3つの各蛇口の前に置いてあって、それも「わー!網でくるまれた石鹸が結んであるんじゃないんだー!」なんて変に感動したりしました。遊んじゃわないのかな??(しないんでしょうね。)

この日は、クラス毎の保育は(年長さんは上の階だったし)見学しなかったのですが、また見に来たいなぁと思いつつ、遊具からなび息子を“引きはがす”のに苦労しつつ、園を後にしました。

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幼稚園を見るポイントって、どこにおいたらいいのかまだやっぱり曖昧ですが・・・でもまぁ、重点を置く場所は人それぞれでしょうし、結局自分がいいな!と思えるところを、自分で感じるのが一番なのかもしれないですね。
そういう意味でも、やっぱり実際に足を運んで見学するって、本当に大切だなーと、つくづく感じた勝田台幼稚園でした。いくら園庭が広い!と聞いてはいても、その場に立ったときのこういう開放感や巨木に囲まれる気持ちよさは分からなかったんだもの!

※勝田台幼稚園 その他参考情報 2019年6月時点

●入園までに必要な経費 
※あくまで現時点での参考金額です。諸経費は変更する場合もあるので、必ず詳細は園へお問い合わせください。
※表示金額は税込です。


(2019年度入園時の諸経費)
  出願料   入園料   維持費   合計
3歳児 3,000円  60,000円  30,000円  93,000円
4歳児 3,000円  50,000円  20,000円  73,000円
5歳児 3,000円  40,000円  10,000円  53,000円

(毎月の経費)
保育費  23,000円
PTA会費 1,000円
バス代(利用者のみ) 3,000円
空調費 500円
給食費(1食310円) 実費

●給食について
月・水・木の週3回が給食、あとの火・金がお弁当とのことです。
(価格)給食1食/310円

●課外教室について
体操、サッカー、バレエ、英語(費用・回数はそれぞれ異なる)
外部から講師をお招きし、定期開講しています。

●プレ保育について
2019年5月より未就園児親子向けプレ保育「ぱんだぐみ」が開講されました。
月3回(水曜日・計30回/4月・8月はお休み)10:30~11:50
※終了後12:20までは園庭で自由に遊べます。
※プレ教室に入会されると勝田台幼稚園への入園を確約できる「プレ教室優先枠」があります。

●学校法人 千葉鷹野学園 勝田台幼稚園 047-482-4703
千葉県八千代市勝田台2-15(地図
【ホームページ】http://www.katsutadai.ed.jp/index.html
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